島根県にある二つの美しい灯台、二つの灯台が結ぶ海の道
こんにちは、島根県の魅力をお伝えするブログ記事です。今回は、島根半島の両端にある歴史的な灯台と、それらを結ぶ海の道についてご紹介します。
島根半島は、日本海に面した山陰地方の北東部に位置する半島で、出雲大社や松江城などの歴史的な観光スポットや、大山隠岐国立公園やジオパークなどの自然豊かな景勝地があります。この半島の西端と東端には、明治時代に初点灯した二つの灯台があります。それが「出雲日御碕灯台」と「美保関灯台」です。
日御碕灯台
冒頭の写真、出雲日御碕灯台は、島根半島の最西端の断崖にそびえる白亜の灯台で、明治36年(1903年)に設置されました。海面から灯台の灯火までは63.30m、地面から灯頂まで(塔高)が43.65mあり、石造り灯台としては日本一の高さを誇ります。この灯台は、その歴史や構造などから「世界の歴史的灯台百選」や「国定重要文化財」に選ばれています。灯台の周辺は大山おき国立公園に指定されており、日本海の雄大な景色や夕日を楽しむことができます。
美保関灯台
美保関灯台は、島根半島の東端にある地蔵崎に建立する白い灯台で、明治37年(1904年)に初点灯しました。この灯台は海抜73mの岩上にあって高さ14mで、大パノラマの海から登る朝日を眺めることが出来ます。美保関は古くから港町として栄えた場所で、「美保関神社」や「美保関温泉」なども見どころですね。
しまねseaブリッジロード(二つの灯台を結ぶ道)
この二つの灯台を結ぶ道は、「しまねseaブリッジロード」と呼ばれています。
この道には、「日本海ルート」と「中海・宍道湖ルート」の二つのコースがあります。
「日本海ルート」は約115kmのコースで、日本海に沿って走ります。このルートでは、波や風が作り出した奇岩や柱状節理などのジオサイトや、桜並木や、紅葉など四季折々の自然を見ることが出来ます。
「中海・宍道湖ルート」は約90kmのコースで、内陸側を通ります。このルートでは、「国宝松江城」や「松江しんじ湖温泉」「湯の川温泉」など歴史や文化を感じる観光スポットがあります。
しまねseaブリッジロードは自転車でめぐることもできます。
サイクリングマップも用意されているので、お好きな灯台からスタートして、島根半島を横断する旅を楽しんでくださいね。日御碕灯台については、下の過去ブログでも紹介しています。
島根県の北東部にある、美保関灯台
まだ紹介していなかったので
島根県の北東部にある、美保関灯台にいったときのお話をします。
島根半島東端の地蔵峠の先端にある灯台です。明治31年(1898年)フランス人技師の指導により完成しました。
美保関灯台に行くには、運休の多いシャトルバスくらいしかあしません。ほとんどの人が車かバイク、タクシーで来てる方もいらっしゃいました。その価値のあるいい場所です。その日はシャトルバス運休の張り紙があったので歩いていくことにしました。15分~20分初めての道のりは遠く感じるものですね。しかも灯台まではゆるい上り坂でした。地蔵峠という坂道です。
少々きつかった( ゚Д゚)けど、この辺りは有名な景勝地で、景色は最高、素晴らしい景色をゆっくり堪能しました。この旅の思い出ブログの最後にこの話を書いたのは、この場所の景色と日御碕の景色がいつまでも心に残る美しい風景だと思ったからです。途中には小さな神社らしきものがあって鳥居と階段を上がると、お参りできました。そんな寄り道もしながらゆっくりとまだかなと思いながら灯台を目指して歩いていきました。やがて大きな駐車場が表れて、その先に公園のような風景、そしてその先にあの白い灯台があったのです。
残念ながら、レストランは臨時休業で、中の敷地にもはいれませんでした。それで、シャトルバスも運休だったのかな。
いかがでしたか、島根県の二つの灯台に行ってみたいと思いませんか?私もまた行きたいです。
北九州市「部崎灯台(へさきとうだい)」の記事繋がりで、この記事もリライトしています。
2023年5月に行った島根県の旅の思い出が詰まっています。
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