福岡県糸島市【宇美八幡宮】の藤の花
北九州市からは遠いのですが、糸島市に遊びに来ました。
藤の花の見ごろもピークを過ぎていますが、一度来てみたかったので訪ねてみました。
宇美八幡宮といえば同じ福岡県宇美町にある安産の神様でよく知られている宇美八幡宮がありますが、宇美町の宇美八幡宮は応神天皇生誕の地であります。
糸島市の宇美八幡宮は神功皇后の夫である仲哀天皇の仮埋葬地であると記されています。安産や子宝の神様でもあります。
歴史を感じさせる神社であります。
宇美八幡宮の両脇には大小14基の古墳が築かれています。紀元5世紀~7世紀ごろの
糸島市の指定史跡、長嶽山古墳群があります。
糸島市のパワースポットと言ってもいいと思います。
藤の花咲く神社として有名だそうです。立派な長い藤棚です。
本殿は長い階段を上った、山の上にあります。
シャクナゲの花が咲いていました。
すごい田舎にありました。
宇美八幡宮
宇美八幡宮は、福岡県糸島市にある歴史的な神社で、その由緒は古代から遡ります。こちらの神社は、魏志倭人伝にも登場する邪馬台国の時代から存在しており、神社の歴史は非常に古いです。さらに、古墳とも関連しています。
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上宮:仲哀天皇を祭神とし、長嶽山南方に鎮座しています。この山陵には丸型の山墳(周囲約45間)があり、石祠が頂上に建てられています。神功皇后の摂政元年に、武内宿禰によって香椎から先帝のお棺を当山に収め、築陵されたと伝えられています。
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本宮:古命を長野八幡宮とも呼ばれ、神功皇后が三韓御渡航の際、船上に神が現れたとされています。その後、第十六代仁徳天皇の治天十年に、博公を神管として気比大神天日鉾尊を祀ったのが本宮の起源です。
さらに、長嶽山古墳群も注目すべき存在です。この丘陵には大小14基(前方後円墳1基、円墳13基)の古墳が築かれており、紀元5世紀から7世紀ごろの古墳群と考えられています。この場所からは、現在の川付、飯原、長野などの地域を支配していた一族のお墓とみられています123.
糸島市のパワースポットとして、宇美八幡宮は櫻井神社と並ぶ素晴らしい存在です。また、5月には藤の花も美しく咲くことでしょう。14
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