北九州市八幡西区【吉祥寺】藤の花が境内を美しく覆う
北九州市で藤の花の名所といえば、この【吉祥寺】です。
吉祥寺は、浄土宗第二祖、鎮西上人の生誕の地です。
創建は健保5年(1217年)。
隣には、吉祥寺公園が平成10年に開園しており、芝生広場や展望台などがあります。
四月下旬の藤まつり(4月27日~4月29日)は、鎮西上人の開山忌と藤の花の見ごろと合わせて開催されます。期間中は多くの露店で賑わい、地域の郷土芸能として定着している「吉祥太鼓」も披露されます。
近隣からだけでなく市外からも多くの人が訪れます。
野田藤3本は樹齢160年程で、市の保存樹に指定されています。
鎮西上人(べんちょう)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけての浄土宗の僧で、浄土宗第二祖とされています。彼は九州北西部を中心に活躍し、鎮西義の祖として知られています1。以下に、鎮西上人についての詳細をご紹介します。
生い立ちと修行:
- 鎮西上人は、筑前国香月(現在の福岡県北九州市八幡西区)で生まれました。
- 1168年に出家し、観世音寺で受戒して天台系の僧となりました。
- 比叡山で観叡に師事し、後に証真にも師事しました。
- 故郷に戻ると、鎮西の聖地油山で学頭となりました。
念仏の教えと普及:
- 鎮西上人は、浄土教に強く惹かれ、念仏の教えを広めました。
- 筑後国高良山の麓に厨寺(現在の厨山聖光院安養寺)を建て、千日の不断念仏を勤めました。
- 筑後国山本に善導寺を建立し、九州における念仏の根本道場としました。
著書:
- 『浄土宗要集』
- 『末代念仏授手印』
- 『徹選択集』
樹齢160年の野田藤です。
立派な展望台が建つ、吉祥寺公園です。上からの眺めが最高です。
藤まつり
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いかがでしたか?
藤の花見の季節です。楽しんで行きましょう。
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