福岡県北九州市八幡西区折尾の「折尾のチャンポン」
みなさまこんにちは、北九州市にはチャンポンの美味しお店がいくつかあります。
そしてどの店もチャンポン麺を使用した焼きそばがあり、とても甲乙つけがたいほどに美味しいのです。チャンポンか焼きそばかの2択なのに、なぜかメニューを見ると注文が決まらないのです。どっちにしょうか迷ってしまします。巷では、ちゃんぽんVS焼きそばの人気は、50対50の様です。この折尾のチャンポンの特徴は保存料・着色料なしの自家製麺・生めんです。
そしてスープに溶き卵が入っており黄色いスープなのです。
その上なんと、かつ乗せ、チキンカツが２こ乗っています。
味付けもちょうどいい塩梅です。
とにかく今日も焼きそばにしょうかチャンポンにしようかどっちにしようかな？
折尾チャンポンセット(助六､冷ややっこ付)
相方は焼きそばの大盛セット（焼きそば麺ダブル、白御飯、卵スープ付き）
カツ３個のせ
チャンポンといえば長崎チャンポン
チャンポンと言えば長崎が発祥ですね。
明治中期に中国福建省から来た料理人陳平順によって考案されたそうです。
それが日本各地に広まるとは、チャンポンってすごいと思います。
北九州市の戸畑チャンポン
北九州市には70年の歴史を持つ戸畑チャンポンがあります。
1934年（昭和14年）頃に「田中製麺所」の初代田中励夫さんが中華料理店の店主・王福山さんから指導をうけ、さらに研究を重ね完成させ戸畑チャンポンの特徴である蒸し麺を完成させたそうです。戸畑区が遠洋漁業で日本一だったころで、長期保存を可能にするために開発されたと言われています。
この戸畑チャンポンは北九州のソウルフードといってもいいくらい有名で、私も大好きです。北九州市の観光情報サイトにも掲載されています。
八幡のちゃんぽん
北九州市は約60年前に五つの大都市が合併してできた非常に珍しい大型合併都市です。
八幡地区にはチャンポンで有名なお店が３店舗ほどありどのお店もチャンポンと焼きそばが人気で鶏のカツが乗っかっています。
麺も戸畑の蒸し麺とは異なり元祖長崎風の太麺です。
今回ご紹介した「折尾のちゃんぽん」がそのひとつです。
八幡のちゃんぽんの最初は「銀河のちゃんぽん」そして「八幡のちゃんぽん」最後に出来たのが「折尾のちゃんぽん」です。
いかがでしたか？
折尾のちゃんぽんをご紹介しました。折尾の名物、ソウルフードといってもいいかもしれません。
北九州市には、門司の「焼きカレー」、小倉の「肉肉うどん」戸畑の「戸畑ちゃんぽん」などそれぞれにソウルフードがあって楽しめます。
北九州市を訪れた際は、是非試してみてください。
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