福岡県飯塚市【旧伊藤伝右衛門邸】のひな祭りを見に行こう!
筑豊が好きシリーズ第31弾
みなさんこんにちは、いつも横を素通りしている【旧伊藤伝右衛門邸】に行きました。
2014年度放送のNHKの朝ドラ「花子とアン」で話題になったこともあるそうです。通り沿いに臨時無料駐車場と書かれた看板があり、そこにたくさんに車や人が見えたので、行ってみることにしました。
【旧伊藤伝右衛門邸】は今まで入ったことが無かったのですが、うろ覚えで、明治、大正、昭和、炭鉱時代の一番お金もちの大邸宅ぐらいの認識でした。
また「旧伊藤傳右エ門氏庭園(きゅういとうでんえもんしていえん)2011年に国の名勝という看板がありました。
建物は主屋7棟が2020年に国の重要文化財に指定されているようです
。わりと最近ですね。当時は京都からもや宮大工を呼び寄せて、アールヌーボの和洋折衷の豪華な建築物です、十分に見ごたえあります。九州初の水洗トイレもありました。
2月3月はひな祭りの季節です。【旧伊藤伝右衛門邸】ではひな祭りが開催されています。この機会に筑豊のひな祭りを是非ご鑑賞ください。
国指定の名勝庭園です。
名勝とは
名勝とは、日本の文化財の種類の一つで、芸術または鑑賞上価値が高い土地について日本国が指定したもの。国指定の文化財のひとつです。
伊東邸大改築のきっかけは
伊藤伝右衛門は50歳の時に25歳の女流人気歌人「柳原白蓮(本名柳原燁子)」と再婚することになり、地方の一介の炭鉱主が「皇室の藩塀」たる伯爵家から妻を娶るのは前代未聞のことで、
九州の炭鉱王との「黄金結婚」と新聞をにぎわした。
このときに白蓮を迎えるために、伊藤邸は大改築をしました。
白蓮館は撮影禁止でした。
炭鉱王の妻[編集]
福岡県嘉穂郡大谷村大字幸袋(現飯塚市)の伊藤邸は贅を尽くした大改築が行われ、燁子を迎えた。大八車で8台分という嫁入り道具一式も江戸指物師の茂上恒造に大金で作らせた。
wikipediaより
柳原白蓮ー燁子(あきこ)の生涯ー (時代を力強く生きた女性)
ひな祭りの時期です
豪華なひな人形の飾りがたくさん鑑賞できます。
松鶴殿(特大)
入場料は310円ですがJAF会員証で250円になります。駐車場は有料と無料があります。
【旧伊藤伝衛門邸】概要
北部九州の筑豊地区における代表的な炭鉱経営者のひとりである伊藤傳右エ門(1860~1947)は、大正時代中期から昭和初期にかけて、遠賀川中流左岸に形成された幸袋において、大規模な池泉庭園を伴う本邸を造営した。傳右エ門は明治44年(1911)に、後に白蓮の名の下に歌人として知られるようになった柳原燁子と再婚し、本邸の建築と庭園を完成させた。庭園は、導入部の馬車廻しを中心とする広場部分をはじめ、建築群に挟まれた中庭の部分、敷地北半を占める大規模な主庭の3つの部分から構成される。そのうち、特に主庭は、流れ及び2つの池泉の背後に緩やかに盛り上がる築山などから成り、主屋からの展望を意図した庭園であるとともに、様々な景を楽しむことのできる回遊式庭園でもある。池泉に架かる石造の太鼓橋、2基の石造噴水、敷地の西北隅・東北隅に立つ石塔、随所に据えられた様々な形式の石燈篭、築山の頂部に建つ茅葺き八角形屋根の四阿など、近代の回遊式庭園として十分な質と量を誇る庭園景物が見られる。筑豊における炭鉱経営者の本邸庭園として貴重であり、変化に富んだ展望と特質のある景物には優秀な庭園意匠が認められ、その芸術上の価値は高い。飯塚市ホームぺージより
お土産屋さんもあります。ようかんを購入しました。
いかがでしたか?
日本各地に素晴らしい庭園がありますが、ここ福岡県飯塚市にも、重要文化財に指定された。建造物と、名勝といわれる、庭園があるんですね。僕も知らなかった。(笑)
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