初めて観ました「ハンカチの木」

皿倉山には月に三〜五回は通っているのに、まだこんな名物がひっそりと息づいていたとは思いませんでした。数カ月前に聞いた情報「ハンカチの木」 人が増えるゴールデンウィークはいつも避けていたのですが、この日は山の空気がどこか柔らかく、ふと足が向いたのです。
「ハンカチの木を一度この目で見たい」 その思いを胸に歩いていると、前方に同じ目的で山道を進む登山者の姿がありました。 声をかけられ、「一緒に行きましょう」と並んで歩き出すと、街のざわめきがゆっくりと背後に沈み、代わりに風の匂いと鳥の声が近づいてくる。 皿倉山特有の、静けさが深く染み込んだ空気が肌に触れるたび、胸の奥が少しずつ澄んでいくようでした。
やがて、白いものが枝先でふわりと揺れました。 それは、まるで本当にハンカチが風に舞っているかのような「ハンカチの木」。 光を受けて透ける苞がひらひらと揺れるたび、隣の登山者と自然に顔を見合わせ、言葉より先に感激がこぼれました。
来年も、満開の頃にまたこの白い風景に会いに来ようと思います。 皿倉山は、通い続けてもなお、心をそっと揺らす景色を見せてくれる山です。

ハンカチの木(ハンカチノキ)は、中国原産の落葉高木で、白い“ハンカチ”のように見えるのは花びらではなく 苞(ほう) と呼ばれる特別な葉です。開花は4〜5月頃で、風にひらひら揺れる姿が特徴です。 BOTANICA ウィキペディア
🌿 ハンカチの木とは
- 分類:ミズキ科ハンカチノキ属の落葉高木
- 原産地:中国南西部(四川・雲南・貴州など)、標高1500〜2200mの山地 BOTANICA ウィキペディア
- 樹高:5〜20mほどに成長する大木
- 別名:鳩の木、幽霊の木、ゴーストツリー、ダヴィディア BOTANICA ウィキペディア
🌸 花の特徴
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白い“ハンカチ”の正体は苞葉(ほうよう)
花びらではなく、花を包む2枚の苞が大きく白くなり、ハンカチのように見える。
苞は最初は緑色 → クリーム色 → 白へと変化する。 公益財団法人埼玉県公園緑地協会 -
本当の花は中央の球状部分
雄花だけの花序と、雌しべを含む両性花序がある。 公益財団法人埼玉県公園緑地協会 -
香りが強い
開花中は独特の香りを放ち、100〜200m離れてもわかるほど。
「猫の尿の匂い」と言われることもあるが、花本来の香り。 公益財団法人埼玉県公園緑地協会
📅 開花時期
- 4月下旬〜5月上旬(地域により4〜6月)
苞が白くなってから約1週間が最も美しい時期。 BOTANICA
🍏 実について
- 秋にクルミ〜ピンポン玉ほどの硬い実をつける。
- とても硬く、人が食べるには向かない。 BOTANICA
🌱 育て方のポイント
- 乾燥に弱い:湿り気のある半日陰が理想
- 寒さには強いが、夏の西日と乾燥に注意
- 花がつくまで10〜15年かかる(早咲き品種「ソノマ」など例外あり) BOTANICA となりのカインズさん
📝 まとめ
ハンカチの木は、白い苞が風に揺れる幻想的な姿から「幽霊の木」「鳩の木」とも呼ばれる珍しい樹木です。春の短い期間だけ見られる白い“ハンカチ”は、植物園でも人気の花景色。
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