全国にある八幡宮の総本社「宇佐八幡神宮」の見どころ⛩
宇佐神宮は、全国に約4万社以上ある八幡宮の総本社です。ここでは八幡大神(応神天皇)、比売大神、神功皇后が祀られています。神亀2年に創建されたこの神宮は、伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として皇室にも尊崇され、一般の人々にも長く親しまれています。
宇佐神宮
宇佐神宮は大分県宇佐市に位置する神社で、全国約44,000社の八幡宮の総本社です。主祭神は八幡大神(応神天皇)、比売大神、神功皇后で、神亀2年(725年)に創建されました。
皇室によって伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟として尊敬され、一般の人々にも長く親しまれています。宇佐神宮は、石清水八幡宮や筥崎宮(鶴岡八幡宮とも)と並び、日本三大八幡宮の一つに数えられます。
境内には、国の史跡として指定された本殿が3棟あり、それらは国宝にも指定されています。
御朱印
上宮と下宮の入り口で御朱印の予約をするシステムです。
参拝後に、いただきます。
下宮
上宮と同様に歴代の皇室をはじめ、国民の崇敬篤く、特に宇佐地方では「下宮参らにゃ方参り」と称され親しまれてきました。
一直線上にある光の参道
福岡県の宮地嶽神社を思い出しました。
立派な「手水舎」は大宰府天満宮を思い出しました。
そしてとても広大な境内は「出雲大社」を彷彿させます。
「宇佐神宮」に伝わる和気清麻呂とご神託
和気清麻呂(わけのきよまろ)は奈良時代の高官で、宇佐神宮の神託において重要な役割を果たしました。
769年、称徳天皇(孝謙天皇)が僧・道鏡を皇位に就かせようとした際、和気清麻呂は宇佐神宮に派遣され、「皇位は皇族が継ぐべきであり、道鏡のような無道の者は排除すべき」という神託を受け取りました。
道鏡の怒りを買った和気清麻呂は、別部穢麻呂という名に改められ、脚の腱を切られた後、大隅国に流罪となりました。途中、道鏡が送った刺客からの暗殺企てがありましたが、突如として起こった雷鳴や300頭を超える猪の群れが和気清麻呂を守り、宇佐を訪れた際には、傷ついた脚が治癒するなど、八幡大神の守護による奇跡が数多く起こったと伝えられています。
和気清麻呂の勇気と忠誠心は宇佐神宮の歴史に深く刻まれています。
和気清麻呂のお話はこちら
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