日本史上最強とうたわれる神功皇后とその夫の仲哀天皇が祭られる「香椎宮」別名「夫婦宮」
シャーマン、猛女、大弓の名手などなどさまざまな伝説を持つ神功皇后ですが、
北九州でもいろんなところで、神功皇后の伝説が残されています。
仲哀天皇と神功皇后が上陸した地である「皇后崎」や洞海湾を進むときにに滞在した伝説がある「飛幡八幡宮」などほかにも多くの神社で伝説が記されています。
本当に実在したのでしょうか?なんて今さらですよね!
そういえば神功皇后が卑弥呼だったのではないかという説もありますね。
神功皇后の伝説
神功皇后は実在するのか?それを疑う学者は多くいるようですが、昨今は、九州各地の伝承が記紀の記述とほぼ一致しているという見解もあるようです。
神功皇后といえば、戦前は紙幣の肖像画として使用されていたそうで、
神話の人物と定められたのはなんと戦後になってからなのだそうです。
山口県下関市の忌宮神社の「奉射祭」は、仲哀天皇と神功皇后が居住した宮を新羅が襲った伝承を由来とする。
その後、ここ香椎宮にて新羅征討の神託を受ける。
神功皇后を祭る神社や伝承が由来になった地名、腰掛けたと伝わる石などを含めると山口、福岡、佐賀、長崎、大分、宮崎6県の広範囲に3000カ所もあるといいます。
御神木・綾杉
神功皇后が三韓よりご帰還の節に、三種の神宝を埋めてそのしるしに杉の小枝を挿し神霊をこの杉に留め給ひ仲哀天皇の御側近く永し祈られ大和にお帰りになられた。
昔からこの杉の葉と不老水を添えて朝廷に献上しています。
香椎宮での出来事
仲哀天皇が熊襲平定のために九州に至るが、その途中で急に崩御される。そこで神功皇后が、急逝した橿日宮に天皇の御霊を祀ったことに始まるとされる。
仲哀天皇が崩御した地
この場所はとても神聖な雰囲気が漂っていました。
パワースポットなのではないでしょうか?
◆仲哀天皇
第14代の天皇で、父は日本武尊、皇后は神功皇后です。在位中の8年間に熊襲を討伐するため九州に向かいました。その際、神功皇后が神の啓示を受け、新羅を授かるとの神託を得ましたが、その神託を信じなかったため、神の怒りを買い橿日宮で亡くなったとされています(別の伝説では熊襲の矢に当たって亡くなったとも言われています)。
香椎宮の名の由来
古宮の由来によれば、仲哀天皇が亡くなった後、彼の棺を使ってまるで仲哀天皇が生きているかのように御前会議が行われました。その際、棺を支えた「椎の木」から香りが漂ったことが「香椎」という地名の由来とされています。この木は神聖な木として「香椎」と呼ばれています。
御朱印です。
香椎宮には是非、初詣にも行きたいと思っています。
香椎宮の所在地
福岡県福岡市東区香椎4丁目17
JR香椎駅から歩いて行けます。
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神功皇后を祀るもう一つの神社「大阪住吉大社」
大阪住吉大社の反橋
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