ノスタルジックな世界観『昭和の町”豊後高田市”』大分県
思えば23年前僕が初めて書いたブログ(当時はyahooブログ)が、この豊後高田市に遊びに行った時の記事でした。つたない記事に2件ほどのコメントがありとてもうれしかったことを覚えています。
今でもみなさんのコメントにいつも感動しています。
そんな懐かしさもある、”豊後高田市”に再び訪れることが出来ました。
当時よりもさらに昭和感が増している印象がありました。
しかし、町は未だ未完成なのだそうです。進化し続ける「昭和の町」を散策してみました。
昭和30年代を再現した昭和の町の始まり
豊後高田市の中心商店街は、昭和40年代には国東半島で最も繁栄していましたが、大型店の郊外進出や過疎化により衰退しました。最近では「犬と猫しか通らない」とまで言われるほど寂れてしまいました。しかし、「昭和の町」プロジェクトは、2001年にこの商店街に活気を取り戻すために始まりました。衰退したために建て替えが行われず、昭和30年代の古い建物が約70%も残っていることから、昭和30年代の町並みを中心商店街に再現しました。
JTB交流文化賞優秀賞
2001年、9軒の店舗が昭和30年代の外観に改装を始めたことがきっかけで、2006年には38軒に増え、27万人の観光客を迎えるに至った。この地方都市の再生は全国的な注目を集め、2006年には第2回JTB交流文化賞優秀賞を受賞した。
有名な旅行サービスの会社が主催する賞です。
「JTB交流創造賞」は、コロナウイルスの感染拡大により一時休止されていましたが、2019年度の第15回をもって終了しました。2005年の第1回から、地域に根ざした持続可能な交流の創造、地域の魅力の創出、そして地域活性化に貢献する取り組みや、感動的な旅の体験に多くの応募があったそうです。
内閣総理大臣からの認定
2007年5月28日、『豊後高田市中心市街地活性化基本計画』は、昭和の町の活性化を核として内閣総理大臣からの認定を得ました。
いかがでしたか?
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